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467: 名無しさん(ザコ) :2016/07/03(日) 22 40 01 ID QttXcYMs0 マルグリット=グラウツ(悠久蒼翼譚) 「悠久の翼エクサロード」から始まる、小夏正彦氏の近未来地球シリーズの登場人物。 「悠久蒼翼譚」主人公レン=グラウツの姉。太陽系連邦火星駐留軍少佐。 シリーズ最強のパイロットで、時々自ら最前線に出る指揮官ポジションというところか。 反応が170もあり、回避も160。切り払いS防御共にLv4~6、まさにエース。 SPも加速突撃でリーチを伸ばし、お約束の熱血集中に加え、魂心眼でボスキラーまでこなす。 そんな彼女の機体はというと…… エストグロリアス(悠久蒼翼譚) マルグリット=グラウツ少佐専用に作られた機体。 空陸4の足と運動性110、アクティブシールドに宇宙空間でのみ使える!魔精フィールドLv1に加え、 3Pあり、射程5あり、マップ兵器あり、高威力近接あり、有射程必殺技あり。 重装甲重火力高機動を実現するため様々な部分を犠牲にしているそうだが、何が犠牲になったのだ……? NPC状態でも評判通りにザコを蹴散らしてくれるが、Mサイズで分身はないのでボス相手は危険が残る。 あと、EN回復もないので頼りきりも考えもの。レベルとランクを高くしておけば大丈夫だと思うけど。
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スピリット 赤24枚 ドラグノ爆弾兵x3 レイニードルx3 ドラグサウルスx2 晴天竜ウィンドレイクx3 天槍の勇者アークx3 黒星龍ダークヴルムx3 煌星龍ジークヴルム・アルターx2 雷星龍ジークヴルムx3 超神星龍ジークヴルム・ノヴァx2 ネクサス 赤3枚 流星群の夜空x3 緑2枚 無限蟲の蟻塚x2 マジック 赤10枚 メテオストームx2 リボーンフレイムx2 ヴィクトリーファイアx3 エクストラドローx3 不明1枚 以上40枚 デッキ調査中にジークヴルム・アルターが3枚入っていることを確認したため、不明になっている1枚はジークヴルム・アルターで確定 (2020.12.16 追記) 解説 第三章チャンピオンシップ決勝でカガミが使用したデッキのレシピ 「超神星龍ジークヴルム・ノヴァ」の超強力なパワーで敵を圧倒する赤属性のデッキです 第三章のチャンピオンシップ決勝でカガミが使用するデッキ。ランクSSS。 対策
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スピリット 白25枚 盾精ラングリーズx3 ウル・ディーネx3 獣機セイ・ドリルx3 天弓の勇者ウルx3 冥機グングニルx3 空帝竜騎プラチナムx3 空帝ル・シエルx2 獣機合神セイ・ドリガンx3 白亜の竜使いアルブスx2 ネクサス 白6枚 共鳴する音叉の塔x3 時止まりの氷原x3 マジック 白9枚 インビジブルクロークx3 インフィニティシールドx3 サイレントウォールx3 以上40枚 解説 エクストラステージでクニシゲが使用するデッキ。ランクA。 エクストラステージでイツキ(ショップバトル、色限定デッキ戦(白))のデッキ。ランクB。 空帝ル・シエルと獣機合神セイ・ドリガンをキーに据えたデッキ。 時止まりの氷原、獣機合神セイ・ドリガンの6枚体制で攻撃を強制してくる。 敵のブロッカーは盾精ラングリーズでもBP5000に達する(時止まりの氷原でのBP+1000込み) つまりBP5000以下のスピリットは出しても次のターンに死ぬことになる。 まさにガードでハメてくるデッキである。 対策としてはドラグノサウルスなどのネクサス破壊が有効である。 ほかにマジックでの戦闘補助でふつーに戦闘で勝つこと。 獣機合神セイ・ドリガンは転召スピリットなのでドリームチェストなどのバウンスがよく効く。 BP5000なのでフレイムサイクロンなどの破壊マジックの圏内である。 獣機合神セイ・ドリガンは出されたらすぐに破壊しないと、次のターンにはコアをのせてBP9000に達するので 超えられない壁になりがちである。
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トレード調査のまとめ スレが移行する寸前なので保存の意味合い トレード調査結果報告(一章) トレード全般共通 ・トレード内容は日曜と水曜に一斉に変わる ・特定キャラ以外は「もらうカード」と「わたすカード」のグループが設定されており、その中からランダムでトレード候補が決定 ・例えばBS01のCをトレード候補にしているキャラであればパックと構築が両方混ざったグループでトレードしてくれる 一章トレード内容(キャラ/場所/トレード枚数/もらうカード/わたすカード) ・ワタル/千樺神社/1対1/ケロロドラゴン(プロモ固定)/BS01~BS03の緑のUorRで特定の14種のうち3種をランダム ・ヨシモト(マドカイベントバトル前)/千樺神社/3対1/ゴラドン+ロクケラトプス+リザドエッジ(固定)/BS01~BS03のUから1種をランダム ・ヨシモト(マドカイベントバトル後)/千樺神社/1対1/鉄騎竜マクシミリオン(プロモ固定)/BS01~BS03のUから3種をランダム ・ミナミ/書店/1対1/BS01~BS03のUから3種をランダム/BS01~BS03のCから3種をランダム ・フルイチ/広場/1対1/BS01~BS03のUから3種をランダム/BS01~BS03のCから3種をランダム ・タカミ/広場/1対2/BS01~BS03のMから1種をランダム/BS01~BS03のRから2種をランダム ・コウタ/広場(日火)/1対1/BS01~BS03の赤以外のRorMから3種をランダム/BS01~BS03の赤のRorMから3種をランダム ・ユキムラ/広場(月土)/1対1/BS01~BS03の紫以外のRorMから3種をランダム/BS01~BS03の紫のRorMから3種をランダム ・ミドウ/広場(木土)/1対1/BS01~BS03の緑以外のRorMから3種をランダム/BS01~BS03の緑のRorMから3種をランダム ・シロウ/広場(月水金)/1対1/BS01~BS03の白以外のRorMから3種をランダム/BS01~BS03の白のRorMから3種をランダム ・キリヤ/広場(日火金)/1対1/BS01~BS03の黄以外のRorMから3種をランダム/BS01~BS03の黄のRorMから3種をランダム ・カイ/広場(水木)/1対1/BS01~BS03の青以外のRorMから3種をランダム/BS01~BS03の青のRorMから3種をランダム ・ハヤセ/団地/2対1/BS01~BS03のUから2種をランダム/BS01~BS03のRorMのうち1種をランダム ・ミサキ/団地/1対1/BS03のCから3種をランダム/BS02のCから3種をランダム ・ショウジ/団地/1対1/BS01のCから3種をランダム/BS03のCから3種をランダム ・レイ/学校/1対3/鎧蛇竜ミッドガルズ(M固定)/ウル・ディーネ+スクルディア+ベル・ダンディア(固定) ・ミキ/学校/1対1/BS02のCから3種をランダム/BS01のCから3種をランダム ・イツキ/学校/1対1/BS01~BS03のCから3種をランダム/BS01~BS03のCから3種をランダム ・マドカ/学校/1対1/焔竜翼人マ・ドー(プロモ固定)/BS01~BS03のRorMから2種をランダム 一章構築カードのトレード方法まとめ ・BS01のCはショウジからもらえる(イツキからも稀にもらえる) ・BS03のCはミサキからもらえる(イツキからも稀にもらえる) ・BS01とBS03のUはミナミかフルイチからもらえる(Rをだしていいならハヤセも可) ・BS01とBS03のRとMはコウタ、ユキムラ、ミドウ、シロウ、キリヤ、カイの6人からもらえる(こちらもRかMを渡す必要があるので大量トレードは難しい) 一章プロモカードのトレード方法まとめ ・ケロロドラゴンはワタルからもらえる ・鉄騎竜マクシミリオンはヨシモトからもらえる(マドカとイベントバトル後にトレード内容が変わる) ・焔竜翼人マ・ドーはマドカからもらえる(マドカとイベントバトル後) メモ ・フルイチとミナミは完全に同一のトレード。無理してミナミとトレードする必要は無い(前の情報を信じてミナミとトレードがんばった人、ごめん) ・タカミはRとUの1対1トレードを一度だけ確認。再現方法は不明。マドカとイベントバトル直前だったかも。これがわかればC→Mへのわらしべ長者トレードができたのだが。。。 ・広場でイズミと会話後、タカミの枠にクニシゲがいたがトレード内容確認せず。会話してガル・カルラ貰ってから出現していないので詳細不明 ・書店出す前の広場はトレード確認していない とりあえず、一章でトレードできる構築カードとプロモカードは制覇したと思われる 二章は気が向いたら。。。っていうか調査するんだろうな、俺 1章で構築済み集めとかないと大変なのにあっさり1章終わるって言うね 2章でトレ頑張ってるけど構築済み集めるの4・5弾混ざってくるから辛い 間違ってるかもしれんが2章をちょっとだけ協力 モトキ/千樺神社/1対1/Cから3種をランダム/Cから3種をランダム ヨシモト/千樺神社/1対1/CorUから1種をランダム/CorUから1種をランダム クニシゲ/千樺神社/2対1/Cから2種をランダム/Uから1種をランダム フルイチ/広場/1対1/Rから1種をランダム/Uから1種をランダム コウタ/広場・センター/1対1/赤以外のRorMから2種をランダム/赤のRorMから1種をランダム ユキムラ/広場・センター/1対1/紫以外のRorMから2種をランダム/紫のRorMから1種をランダム ミドウ/広場・センター/1対1/緑以外のRorMから2種をランダム/緑のRorMから1種をランダム シロウ/広場・センター/1対1/白以外のRorMから2種をランダム/白のRorMから1種をランダム キリヤ/広場・センター/1対1/黄以外のRorMから2種をランダム/黄のRorMから1種をランダム カイ/広場・センター/1対1/青以外のRorMから2種をランダム/青のRorMから1種をランダム ショウジ/団地/1対1/BS01~BS03のCorUから1種をランダム/BS01~BS03のCorUから1種をランダム ミサキ/団地/1対1/BS01~BS03のCorUから3種をランダム/BS04~BS05のCorUから3種をランダム タマキ/団地・センター/3対1/ペンタン+イワトビペンタン+郵便ペンタン(固定)/ペンタン帝国(固定) ミキ/学校/1対1/BS04~BS05のCorUから3種をランダム/BS01~BS03のCorUから3種をランダム イツキ/学校/1対1/Uから1種をランダム/Cから2種をランダム ヒメ/勝利公園/1対3/プロト・ゴレム(プロモ固定)/ロック・ゴレム+ウッド・ゴレム+ボルカノ・ゴレム(固定) ソウマ/勝利公園/3対1/アルカナドール・トリア+アルカナビースト・ペイラ+ワイズレス・スケアクロウ(固定)/Rから1種をランダム ワタル/叔父の家/1対1/闇帝オプス・キュリテ+空帝ル・シエル+海帝クラン・マラン(固定)/雷帝エール・クレル+陸帝フォン・ダシオン+光帝リュミエール(固定) タイラ/センター/1対1/ネクサスのCorUから1種をランダム/CorUから1種をランダム ホクト/センター/2対2/Uから2種をランダム/Uから2種をランダム タカミ/センター/1対2/Mから1種をランダム/Rから2種をランダム
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前ページ次ページ悠久幻想曲ネタ <宴の夜に 前編> 「……何もなし、か」 くしゃっ、とレジェンドの手の中でメモが握り潰される。 エンフィールドの北、雷鳴山の森の中。そこがダークダガーから渡されたメモに記されていた座標だった。 正確には何もなかったわけではない。明らかに獣ではない足跡や焚火の跡など、しばらくの間何者かがここにいたことを証明するものはわずかにだが残っていた。 だがそこまで。それらのものから何かが分かるわけでもなかった。 そこにいた者が何物なのか、そしてどこへ行ったのか。そういった肝心なことは何も…… 「ちっ」 苛立たしさが舌打ちとなって現れる。ある程度の覚悟はしていたつもりだった。だがここまで何の収穫もないということが屈辱だった。 シンたちを裏切り、ダークダガーに協力をしてまで手に入れたものがこの結果か。 (――落ち着け) 一度大きく深呼吸をする。苛立ちがゆっくりと潮が引くように薄れていった。 今さら後悔をしても仕方ない。今はこの状況から少しでも何か得られるものを探すべきだと自身に言い聞かせる。 「……焚火、か」 発見したときから気になってはいたものだった。 これが自身の追う者が用意したものであることは疑いようがない。ダークダガーの情報ではしばらくここを拠点としていたらしい。ならば不自然ではないのだが、それでも疑念は拭えなかった。 「ん……?」 焚火の近くにある足跡をじっと観察する。 大きい。まず『奴』のものではないことは確かだった。 「これは……人間の?」 足跡だけではほとんど何も分からないが、少なくとも人型の生物のものであることに間違いはない。 つまり、『奴』はここで人間――もしくは亜人――と会っていた、あるいは今も共に行動している可能性があるということになる。 雷鳴山の周りには凶暴なモンスターがかなりの数生息している。こんなところで会うということは余程腕の立つ者か、相当な訳有りということになる。 ここから推察できる可能性は二点。 ひとつは『奴』とこの人物はそれなりに友好的な関係であるということ。そうでなければ共に焚火を囲むようなことはしないはずである。協力者であると考えていいだろう。 そしてもうひとつ、行方をくらましている『奴』は、 「……今、この人物に匿われているかもしれない、というわけか」 夕闇に染まりかける森の中で、レジェンドは謎の人物の足跡を冷たい目で見つめていた。 エンフィールド北側の街外れにはひとつの屋敷がある。 古びた東洋風の佇まいとやや荒れた周囲の様子に気味悪がってか、街の住人は滅多にここに近づくことはない。 誰が住んでいたかは知らないが、空き家となったせいで一層不気味さを増したせいで幽霊が出るとまで言われているほどだ。 ――まぁ、実際には二人の獣人と最近になって増えた二『体』が勝手に住みついているわけなのだが。 「テーレッテー、πを取り戻せ! あれ、なんか違ったか。はて?」 酒瓶を大量に抱え込んだストライクフリーダムが首を傾げる。うろ覚えに口ずさんでいた歌に引っかかりを覚えたらしいが、それに指摘をする者もツッコミを入れる者もその場にはいなかった。 その代わりとでも言うように、そこにメイド服に身を包んだネコミミの少女がやってきた。 「ふみぃ? ちいおねーちゃんどうしたのー?」 「おやメロディ。いやね、乳は揉み捨てるものじゃないってことさ。おーけー?」 「ふみゃあ! ぜんぜんわかりませーん」 「ははは、こやつめ」 尻尾を振りながら笑顔を浮かべる少女の頭にていっと軽くチョップをする。 痛みもないとはいえ、叩かれても嫌な顔ひとつ見せずニコニコと笑っているメロディの背後から、屋敷の今の主が現れた。 「メロディ~? そっちはどう……あらまあ、なかなかいいカンジになってるじゃな~い」 ふさふさの尻尾と狐耳を揺らしながら、獣人の女性――橘由羅は満足げに部屋を見渡す。 いつもは空の酒瓶が床の畳が隠れそうなほど転がっている居間ではあるが、珍しく綺麗に片づけられていた。 中央に置かれたちゃぶ台にはストライクフリーダムが持ってきた酒瓶が置かれているが、そのどれもが未開封のままだった。酒豪二人が住まうこの屋敷に貯えられていたものにしては相当レアなものである。 それもそのはず、特別な日以外には絶対に開けないという暗黙の了解が二人の間にあったからだった。 「結構時間はかかったけどねえ。で、そっちは?」 「う~ん、ちょっと手間取ってるみたいね~。やっぱりまだ慣れてないみたいで」 「あちゃー……ま、いつものことといえばそうなんだけどねー」 「メロディがおてつだいするー?」 「いや、いいや。もう助っ人は呼んでるし。今日はメロディも楽しむ側でな」 「はーい!」 メロディがそう答えたときを見計らったかのように、屋敷の扉がノックされる。由羅の「開けていいわよ~」 という許可の後、ゆっくりと扉が開かれた。 「頼まれたもの持ってきたぞ」 「「ゆっくりしていってね!!」」 「しない。すぐ帰る」 何やら酷くむかつく顔になった由羅とストライクフリーダムに即答しつつ、シンは両手で抱えていたケースを部屋に置く。並べられた酒瓶がその衝撃で音を奏でた。 「むう、つれないなあ少年」 「相変わらず可愛げってものがないわね~」 「うるさい。お前ら二人が揃うとロクなことにならないってのはもう分かりきってるからな」 ぶーぶーと口々に文句を垂れるストライクフリーダムと由羅にシンはピシャリと言い放つ。 ストライクフリーダムに関わってしまったばかりに牢屋に閉じ込められたこともあるのだからこの拒絶も当然だろう。 「じゃあ追加の依頼だ! 今日の宴のために私らに料理を振る舞ってくれい!」 「人の話聞いてたかっていうか余計に面倒なことになってるだろ!?」 「あ、材料はちゃんとこっちで用意してるから」 「だから人の話を聞け!」 絶対にノゥの姿勢を微塵も変えないシンに溜息を漏らしつつ、ストライクフリーダムはふよふよとシンの目の前まで近付いた。 「どうしてもダメ?」 「駄目だ」 「――引き受けてくれなかったら明日から毎日のよーに朝から晩まで店の前で罵声と卑語を巧みに織り交ぜつ つシンについてあることないこと喚きまくっちゃうぞ? みさくら語に翻訳して」 ――コイツ、なんて恐ろしいことを……!? シンは絶句した。やると言ったらやるという「スゴ味」を湛えたストライクフリーダムの目が一番恐ろしかった。 「ふみゃあ? 「みさくらご」ってなーに?」 「それはねメロディ……」 「よい子は知っちゃいけません!」 メロデイに耳打ちしようとする由羅を強引に引っぺがす。 いろんな意味で危険な臭いが漂ってきた流れに顔を両手で覆いたくなる気分になったシンだが、やがて観念したように首を縦に振った。 「……わかった、やる」 「あ~~~聞こえんなあ?」 耳が悪いと判断したシンは返事の代わりにその頭を叩き落とすことにした。 「ぐ、おお、お……ちょっとしたお茶目に対してなんたる仕打ちを」 「やかましい。そんな世紀末獄長風味なお茶目があるか」 呻くストライクフリーダムを見下ろしながら、引き受けたのを若干後悔していた。もはや後の祭りだが。 「あれ? そういやデス子っちは?」 「ここに来るって聞いただけで部屋に閉じ籠ったよ。絶対にお前には会いたくないってさ」 「馬鹿な!? それでは私はいったい誰のおっπを揉めと!?」 「揉むな。で、俺一人で全員分のを作れって? できなくはないけど時間かかるぞ」 「それについては大丈夫よ~。あの子もいるから」 あの子? と聞こうとしたところで台所から一人の少女が顔を覗かせた。 「おい、助っ人とやらはまだ来ないのか? これでは時間、が……」 「あ」 シンはその姿を見て思わず声をあげる。 ――フリーダム。 かつて自分を殺そうとしたMS。 そんな相手を前にシンが警戒すらしなかったのは、その格好に目を奪われたからだった。 ――メイド。 そうとしか形容する言葉が見つからない。 肩のアーマーを覆うフリル、身体の動きを阻害することなく装備されたスカートやエプロン。頭には当然と言わんばかりにこれまたフリルの付いたカチューシャが乗っていた。 MSの名残のある部分の干渉することなく飾り立てられた衣装は、服と言うよりもパーツに近かった。 だがそれだけで全体の雰囲気が柔らかくなり、剣呑さも薄れむしろ可愛さを主張させている。シンが呆けたように見つめてしまうのも無理もない話だった。 「シン・アスカ……」 それも、 「殺す!」 相手の殺気がなかった場合に限る話だったが。 「うおおっ!?」 反射的に上体を仰け反らせる。首のあった場所にビームの刃が通過したのを目の当たりにして今さらのようにシンの背筋に怖気が走った。 「ちょ、ちょっと待て!」 「誰が待つものか。ここで会ったが運の尽きだ、今すぐこの場で殺ひゅ!?」 逃げ腰のシンにサーベルを振り上げ襲いかかろうとするフリーダムだったが、背後に忍び寄ったストライクフリーダムに口の中に指を突っ込まれ横に広げられたことでその行為を中断させられた。 「にゃ、にゃにをしゅる!?」 「はいはい落ち着けー。今日はそういうのは禁止だぞ、とあんだけ言ったろーに」 ぱっと手を放し、すぐさまフリーダムの足を引っ掛けて転倒させる。一連の鮮やかな流れにシンは思わず感心してしまった。 「くっ……だが相手がこいつなら話は別だ! 私は私のことを優先させてもらう!」 「あーそうかいそうかい。だけど悪いね、その自由は認めさせられんよ」 そう言いながら、ストライクフリーダムは懐からスイッチのようなものを取り出した。 「ってことで、実力行使させてもらうよ」 スッと少女の目から温かみが消え、一切の躊躇もなくスイッチが押し込まれた。 ――直後、 「ひぅっ!?」 ビクンと身体を震わせ、フリーダムが床に落下する。 小刻みに震えながら身体を抱えるようにうずくまるその姿にシンは反射的に駆け寄っていた。 「お、おい!? 大丈夫……」 「ち、近づくな……ひぁっ!? あぁっ!」 頬を上気させ、目尻に涙を浮かべながらも伸ばされた手を払おうとするも再びフリーダムは身体を震わせる。 何が起こったのかさっぱり理解できないシンの背後でストライクフリーダムが黒い笑みを浮かべていた。 「クックックッ、ずいぶんとしおらしくなったじゃあないかマァイシスター」 「き、さま……私の身体に何を……!?」 「すべてはそのメイド服にあり!」 ビシリとフリーダムが身に纏った服を指差し、誇らしげにストライクフリーダムは語り始める。 「入念な検査の結果発覚したマイシスターの全身12個所に存在するウィークポイント――もちろん性的な 意味で――! そこにジャストフィットするようにメイド服にバイb、もとい低周波発生装置を仕込んだのだ!」 「な、何!?」 「そしてこのスイッチで振動の強弱や起動箇所を指定できるのだ! 嗚呼! 我ながらなんという素晴らしい ものを作ったのだろうか! ククク、フハハハハ、フゥーハハハハハハハハァ!!」 ――悪魔だ、悪魔が目の前にいる。 シンは冷めた目でストライクフリーダムを見つめるしかなかった。 だが次の瞬間、高笑いするストライクフリーダムの隙を付いてフリーダムがスイッチを奪い取った。 「ぬぉっ!? しまった!」 奪い返す暇もなく、スイッチはフリーダムの手に握り潰され破壊された。恐ろしい握力だった。 「はぁ、はぁ……これで貴様の思い通りにはなるまい。さぁ、今度こそ覚悟しろシン・アスきゃうっ!?」 再び殺意の籠った視線を向けてきたフリーダムがこれまた再び身体を震わせた。 「ば、馬鹿な……なぜ?」 「あー、しまったしまった。すっかり言うの忘れてたよ、スイッチはひとつじゃないって」 「く、そ……!」 震える手でスイッチを掴もうとするフリーダムから距離を取り、さらに凶悪な笑みを浮かべながらストライクフリーダムはスイッチを操作する。 「さぁ、さっきは4箇所しか起動してなかったが今度はどこを責めようか? ほれほれ~これ以上痴態を晒した くなかったら「シン・アスカには手を出しません」と言うがいい。言わないとじわじわと振動強くしちゃうぞ~?」 「く、あぁっ!? やめ……ああああああっ!!」 息を荒げながら床をのた打ち回るフリーダムの姿に、シンはわずかに顔を赤くしながら目を逸らした。 「おや? 少年の目には毒だったかねーやっぱ」 「……お前、やっぱり悪魔だな」 「多分褒められた!」 「褒めてない」 呆れながらシンはメロディと由羅に視線を移す。あれだけ騒いだというのにいつも通りの二人だった。 「ねぇおねーちゃん、なんでフリーダムちゃんはたおれちゃったのー?」 「それはねメロディ、女の身体にはいろんな秘密があって……」 「よい子は聞いちゃいけません!」 訂正、余計な知識を吹き込もうとする駄目獣人がいた。 ――数分後、蚊の鳴くような声でフリーダムは降参した。 「……貴様を許したわけではないからな」 「分かってるよ。それより、その、大丈夫か?」 「何がだ?」 「えっと、身体の調子、とか……いろいろと」 「っ、貴様が気にすることか!」 「あー、うん。なんかごめん」 屋敷の台所にて、シンはフリーダムの隣で仕込みをしていた。 ちなみに飲兵衛どもとメロディはすでにどんちゃん騒ぎを始めている。先の騒ぎで鎮静化したとはいえ、火を投げ込めば爆発しそうなほどの空気に満ちた台所との温度差にシンは軽く目眩を覚えた。 「にしてもいきなり「それでは早速おでんを所望する!」とかどんな無茶振りだよあいつ……」 「文句を言う前に手を動かせ」 「はいはい……っと、貯蔵庫はどこだ?」 「床下だ。そこに扉がある」 「えーっと、これか。よっと……おい、なんだこの量は」 貯蔵庫の中を覗き込むと、野菜と燻製された肉、そして桶に入れられた魚が大量に保管されてあった。 「知らん。ストライクフリーダムが勝手に集めてきているとは聞いたが」 「それにしたってこの量は……って鯛!? こんなのまであるのかよ!?」 「貰ってきたと言っていたが」 「どこからだよ!? ここ周りは山と湖しかないぞ!?」 「いいからさっさと必要なものだけを取れ」 「……はい」 素人目に見てもかなり質の良いことが分かる鯛に下手に手を出すのも気が引けたので、適当に大根を取り水でよく洗う。ふと隣を見ると、フリーダムが拙くはあるが丁寧に大根を切っていた。 「包丁使えるんだな」 「ここ拉致されてから無理矢理覚えさせられただけだ……なんだその顔は」 「いや、別に」 眉をしかめながらも真剣に料理をするフリーダムに見えないように小さく笑いながら、シンは大根の皮を剥き始める。 ――しかし、おでんって結構時間かかるんだよなぁ。だしは用意したけど煮込まないといけないし。その間に絶対あいつら文句言うだろうしな……川魚が結構あったし、適当に塩焼きにでもするか。量は足りないだろうか ら他にもいくつか……魚は結構あったし刺身ならすぐできるか。 仕事で培った知識を元にざっと予定を立てながら、シンはするすると解くように大根をかつらむきにして適当な大きさに切り分ける。 串を刺し、だしの中に放り込んだところで、じっとフリーダムが見つめていることに気が付いた。 「どうした?」 「知らん!」 フリーダムは顔を背けると大根を切る作業に戻った。どうやら少し手間取っているらしい。 ――なんなんだいったい。 その態度に首を傾げつつ、シンは卵と竹輪、スジ肉を取り出し仕込みを続けた。 ひとつ仕込みを終わらせる度にフリーダムが睨んでくる理由には最後まで気付くことはなかった。 前ページ次ページ悠久幻想曲ネタ
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カウンター 今日 - 人 昨日 - 人 合計 - 人 現在-人が閲覧中。 カードリスト ●スターター ・ スターター1~5 ├ スターターVer.1 ├ スターターVer.2 ├ スターターVer.3 ├ スターターVer.4 └ スターターVer.5 ・ スターター6~10 ├ スターターVer.6 ├ スターターVer.7 ├ スターターVer.8 ├ スターターVer.9 └ スターターVer.10 ●アルティメットバトルセット ・ ウィルスバスターズ~メタルエンパイア ├ ネオウィルスバスターズセット ├ ネオダークマスターズセット ├ デジタルハザードデックセット ├ レジェンドオブドラモンセット └ ネオ・メタルエンパイアセット ・ ロイヤルナイツ~X-進化 ├ ロイヤルナイツセット ├ 十闘士セット └ X-進化セット ●15周年以後 ・ BOX~セレクトファイル ├ デジモン15thアニバーサリーBOX ├ プレミアムセレクトファイルVol.1 └ プレミアムセレクトファイルVol.2 ●ブースター ・ ブースター1~5 ├ ブースター1 ├ ブースター2 ├ ブースター3 ├ ブースター4 └ ブースター5 ・ ブースター6~10 ├ ブースター6 ├ ブースター7 ├ ブースター8 ├ ブースター9 └ ブースター10 ・ ブースター11~15 ├ ブースター11 ├ ブースター12 ├ ブースター13 ├ ブースター14 └ ブースター15 ・ ブースター16~20 ├ ブースター16 ├ ブースター17 ├ ブースター18 ├ ブースター19 └ ブースター20 ・ ブースター21~24 ├ ブースター21 ├ ブースター22 ├ ブースター23 └ ブースター24 ・ デジタライズブースター1~2 ├ デジタライズブースター └ デジタライズブースター2 ・ その他 ├ ジャンプフェスタ ├ ロッテリアブースター ├ ロッテリアブースター2 ├ ヴィンテージディション └ ヴィンテージエディション2 ●拡張ボード ・ 拡張ボード1~6 ├ 拡張ボード1 ├ 拡張ボード2 ├ 拡張ボード3 ├ 拡張ボード4 ├ 拡張ボード5 └ 拡張ボード6 Vテイマー01 SP ●その他 更新履歴 取得中です。
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スピリット 赤25枚 エリマキリザードx3 リザドエッジx3 レイニードルx3 ロクケラトプスx2 ドラグサウルスx3 晴天竜ウィンドレイクx3 黒皇龍ダークヴルムx2 煌星龍ジークヴルム・アルターx3 雷皇龍ジークヴルムx2 龍星皇メテオヴルムx1 ネクサス 赤3枚 太陽石の神殿x3 マジック 赤12枚 ダブルドローx3 メテオストームx3 ヴィクトリーファイアx3 エクストラドローx3 以上40枚 解説 エクストラステージでジョウが使用するデッキ。ランクSSS。 煌星龍ジークヴルム・アルターの効果を中心に相手のスピリットを殲滅し、無人になったところで一気に畳み掛けるデッキ。 ちなみにアルターとは夏の大三角の一つであるわし座アルファのこと。和名は彦星。 対策 最終的にスピリットの数で押し負けることになるので小型スピリットを大量除去できるカードは欲しい。 旋風渦巻く渓谷で小型スピリットだけ並べさせて足止めするのも面白いが、ドラグサウルスに注意。
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テスト (2018-06-17 16 20 08)
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モンスタータワー攻略についての部屋です 書き込み(情報提供)者様募集中! モンスタータワー 後半 (131F~) モンスタータワー 191F~ 名前 コメント すべてのコメントを見る モンスタータワー 後半 (131F~) 一人用のIDで、1日3回(10階ごと)の入場制限があります。 PTを組む必要はありません。 各階の敵からは密書(上巻)や経験値ポーション、鉱石ボックスなど、 報酬箱からは密書(下巻)やマントアップグレード、二次転職防具などが出ます。 密書はアイテム図鑑登録用のアイテムで、効果も貴重なものが多いです。 (130下巻で全ステ+10など) 経験値も割と入るので、一度行ってみることをお勧めします。 命中はしっかり確保しておきましょう。 Wikiによると、131Fからの敵はほぼ全て防御力と各属性抵抗力0らしく インフェルノセットなどはあまり効果がないようです。 モンスタータワー 191F~ 上層に行くごとに敵の数が増えます。 最後のレイレイはとんでもない量になっています。 準備 最上級チューの妙薬(必須!) 魔職なら、豆粒のようなイチゴジュース もあると良いでしょう。 あとは火力&体力アップ系の食べ物など。 不安なら課金ポットも。 命中は50以上は欲しいです。Lv193での必要命中は63のようです。 出現モンスター レーザーロボ 192階からマップ両端に出現します。 吹き飛ばし攻撃を使ってくるので、近づかないようにするか、 邪魔なようなら破壊してもいいでしょう。HPは100万ほどです。 191階 メカシレナ 特に問題はないでしょう。 192階 ラビナ ハンマーが厄介。少しずつ処理していくといいでしょう。 193階 冥府使者 特に問題はないでしょう。 194階 阿修羅王 攻撃力高め。カメハメハ(的な何か)を使う前に倒してしまいたい。 接近戦で一気に片付けましょう。 カメハメハはしゃがめば回避可能。 195階 ケルベロス 数も多く、一度仰け反るとそのままハメられることがあるので注意。 挟まれないようにしたい。 196階 サイアム KB無効、強制KB&吹き飛ばし持ち。 197階 ベルパ司書(タワーの司書) 混乱攻撃を使ってきます。瞬間火力の高いスキルで倒しましょう。 198階 虎狼拳師範 ジャンプ攻撃や強制KBなど、嫌な攻撃を使ってきます。 次へ進む前に、最上級チューの妙薬を使って物理無効を引いておきたいところです。 チューのCTは10分と長いですが、中央の?ボックスを消してしまえば放置可能です。 何度か敵を倒したり中央から離れたりすると消える模様?(情報求む) 印の大砲でタゲを切った場合も消えます。 199階 狐仙レイレイ 最大の難関。数が多い上に高いHPと攻撃力を持っています。 出会いがしらに強制KB付きの衝撃波を使ってくる確率が高いです。 ぴょんぴょんしながら瞬間火力の高いスキルで少しずつ減らすことも可能ですが、 職や火力によっては、チューの妙薬などの物理無効を引かないと突破は困難です。 200階 ビートルキング ここまで来れた人なら楽に倒せます。 低確率でビートルキングの角(図鑑品)を落とすので、なるべくドロップ率を上げて倒すといいでしょう。 職業別攻略 +ミンストレル/マエストロ ミンストレル/マエストロ 最上級チューの妙薬or豆粒のようなイチゴジュース必須。 民でもクリアは可能ですが、火力特化振りでもない限りはマエのほうがやりやすいと思います。 マエはHP回復スキルがあるので、安定して進めます(レイレイ除く)。 強制KBや吹き飛ばしを持つ敵には注意しましょう。 その他の敵も、レーザーロボに攻撃をキャンセルされてグシャったりするので、 真っ先に倒すかロボの攻撃範囲に近づかないようにします。 レイレイ戦では、物理無効を引いたら真っ先に片側のレーザーロボを破壊します。 そのあとは少しでも数を減らしつつ、物理無効が切れたときのことを考えて あまり多数のタゲを取らないようにして倒していきます。 数さえ減らしてしまえば、強制KBの対処もしやすいので楽になります。